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2013年02月 Archive

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L'Amore Dice Ciao

  • Posted by: atollblue
  • 2013-02-01 Fri 23:26:51
  • music

IMG_/P1245921.jpg




昨年末2回(12/9.12/13)にわたり同じ曲のヴァリエーションを紹介したのですが、今回もやります。
と言うか、立て続けに3回やり、その最後にちょっとしたキャプションを付けるつもりでしたが、マゴマゴしている間に延びてしまったという次第。

3回とも同じ曲というのは、なんとも手抜き風なのですが、
元々この曲の出所のアルバム自体が、イタリア的アゲ底感にあふれているのです。

イタリア映画 "La Matriarca" ('69) のサウンドトラックなのですが、全10曲が同一曲のヴァリエーション。
うち9曲がインストルメンタル、最後の1曲が歌もの。

しかし、通して聴き終わってみると、決して ”損した感” ”騙された感” は無いのです。
ゆったりまったりした流れに身を任せ、最後はドラマチックなヴォーカルで締まる。
たぶん、計算されているのでしょう。一見アゲゾコふうを装いながらも。。。
曲の持つ力に自信がなければ、こういう事はできないでしょうね。
この曲からは、地中海ふう、アドリア海ふう(このあたりテキトーです)の、ちょっとエキゾチックで、しかも大らかな突き抜け感を感じます。




IMG_/LaMatriarcaCD.jpg



この曲に出会ったのは’69年、Walter Wanderley のアルバム "Moondreams" でした。
しかし、それ以前にラジオで、すでに歌ヴァージョンを聴いていたんだろうと思います。
初めて聴いた気がしなかったので。
当時は、ラジオのAM放送でフランスやイタリアなどヨーロッパのポップスが普通に流れていました。



IMG_/Moondreams.jpg



作曲者のアルマンド・トロヴァヨーリ(Armando Trovajoli)は、1917年生まれの今年96歳。
経歴的には、ミシェル・ルグランあたりと重なりますが、ルグランの方が15歳年下。
ルグランのエスプリに対して、イタリア的おおらかさが特徴かと思われます。

トロヴァヨーリは、日本では’90年前後、小西康陽によって再評価されたようです。
私はその頃ほとんど音楽を聴いていなかった(シーンを見ていなかった)ので、そのムーヴメントは知りませんでした。

映画の方は、’70年代に入ってから、たまたまTVの深夜放送でやっているのを見ました。
たぶんキワどいシーンはカットされていたんじゃないかな。
助演にジャン・ルイ・トランティニアンが出てましたが、なによりも主演のカトリーヌ・スパークが魅力的でした。



IMG_/LaMatriarcaDVD.jpg





♪   ♪   ♪




アルバムジャケットは映画のラストシーン。
そこで初めて歌詞付きの曲が流れます。
歌は Andee Silver.






よろしければ、もう少し同じ曲をお付き合いください。
Babil On Suite という現代イタリアのグループがカヴァーしてます。







 

Heaven On the Ground

  • Posted by: atollblue
  • 2013-02-16 Sat 00:34:49
  • art
34~5年ぶりの吉祥寺だった。
大島弓子ふうに言えば ”吉祥寺” でなく ”チキジョージ” 。
わたし的には、こちらの呼び名のが好きだ。

ノラ猫や化け猫やチビ猫が木の上から草原にダイブしていそうな、
そんな光景がどこかで展開していそうな、
そんな長閑で、武蔵野の面影を残した、町のイメージ。

もっとも、草はらも竹ヤブも34~5年前に比べ、ずいぶん減っているのだろうな。
そもそも、その頃に戻ったとしても、そこは ”綿の国星” ではないのだし。

・・・

チキジョージ行きは、早川純子さんの原画展を見るため。
会場へのアクセスは、あらかじめMapで調べておいたので、駅からの大体の方角と距離は分かっていた。
街は変わっても、駅の位置は変わらない。
土地勘というのは結構当てになるもので、ほぼスンナリ行き着くことができた。
な~んだ、こんなに駅から近くて、分かりヤスかったんだ・・・とは、以前友人の先導でグルグルと迷った連れ合いの弁。

昼食を、昔よく行った洋食屋で取ろうとしたのだが、店名も場所も変わっていた。
おまけに、入り口に人がズラリと並び、
あきらめて別の店に入った。

そこも数人並んでいたが、客の回転は良かった。
店の名前は忘れた、というより、覚えるつもりはなかった。
値段は少し高めだが、味は悪くなかった。
スタッフはそれぞれ、思い思いの服装。
でも、女性スタッフの対応は気持ち良く、混んではいたが、店内にはオープンな空気感が漂っていた。



IMG_/P2105932.jpg

デザートブース 乱雑さと色彩と



IMG_/P2105930.jpg

それぞれのテーブルに それぞれの会話 その向こうに二月の光


・・・


早川さん、昨年の暮ごろからツイッターに元素記号の版画を載せツブヤイているそう。
原画展では、その”元素ちゃん”達の原画がいくつか飾られていた。
早川さん云く
・・・原発事故以来、原子とか元素に興味を持つようになった。この世界がたった百幾つかの元素とその同位体で成り立っているのって、スゴイ・・・

http://sikatuno.blog.so-net.ne.jp/2013-02-11


早川さんの本はどれも、絵に力があり、大好きです。

IMG_/usagisan.jpg

月刊誌の最新号として出たものです。
売れ行きが良い号は、ハードカヴァーとして出版されます。





♪   ♪   ♪





今、来日してますね。
最近はジャズミュージシャンとのコラボも多いようです。
ただ、ジャズのクールな側面とのリンクに限られているようですが。

昨秋から強力に売出し中のようで、共演が Robert Glasper とか、っていかにもアレなのですが、
この人の素性として備わるストイックな佇まいは、好きです。
次に最も共演したい女性は、Corinne Bailey Rae だと言う、そのセンスも好きです。







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